手相占い：結婚線

手相占い：結婚線

結婚線は、愛情線、結合線とも呼ばれ、感情線の上にある水星丘の側面（小指の付け根の手のひら側）に刻まれた短い水平線です。複数の線がある場合もありますが、最も長くて最も顕著なものが標準です。この線は結婚運を示すだけでなく、愛情や性的関係を示すこともできます。ただし、この線に加えて、他の部分も参照する必要があります。結合線が良くないからといって、結婚運が悪いと結論付けてはいけません。結婚運を知るには、健康、お金、知恵がうまく機能し、チャンスにも出会わなければなりません。そのため、感情線、頭脳線、生命線の3つの主要な線を参考にして、結婚や異性との関係を占う必要があります。

手相占いで結婚線を読む方法：結婚線図

（結婚線）

結婚線は非常に短く不規則で、たくさんあります（下の図を参照）。この手のひらの線を持つ人は、結婚しているかどうかに関係なく、常に異性との交流が盛んです。これは好色な兆候です。この兆候を持つ男性は女性にとても優しいですが、そのせいで災難に遭いやすいです。結婚線が1本の人は1回結婚し、結婚線が2本の人は2回結婚すると言う人がいます。これは言い伝えです。実際には、結婚線は1本しかなく、何度も結婚する人もいますし、結婚線が2本あっても配偶者と円満な関係にある人もいます。結婚線が両手で同じ位置にあり、水平になっている人は、夫婦仲が良いことを示しています。何らかの理由で別れる場合でも、愛の喜びは次の配偶者によって補うことができます。

手相占いで結婚線を読む方法：結婚線図

（接合線が短く不規則です）

小指の第三関節から感情線にかけての線が、2本の結合線によって3つに分かれています（下図参照）。この線を両手に持っている人は、再び花婿になります。ただし、この線は長年別れていたカップルが再会し、夫婦として生活する場合にも現れます。もちろん、結婚後に再婚する人もこの範疇に入ります。

手相占いで結婚線を読む方法：結婚線図

結婚線の近く（約2mm以内）に短い平行線（下図参照）がある場合は、三角関係になることを意味します。また、肉体関係を持ち、愛人を隠していることを意味します。

結合線の先端が急激に下がり、感情線（Aでマーク）に触れている（下の図を参照）場合、カップルの間に不和があり、別居の傾向があることを示しています。未婚の人がこの外観を持っている場合、それは彼らの結婚に影響を与えます。既婚者の場合、カップルが和解する可能性はほとんどなく、彼らは別居の危険にさらされています。

結婚線が小指の下で突然下向きに曲がります（マークB）（下図参照）。この女性は夫との相性が悪く、結婚後、夫の収入が生活費を賄えないだけでなく、夫のことも心配しなければなりません。しかし、このタイプの女性が船員や家を留守にすることが多い人と結婚すると、夫婦生活が安定する可能性があります。

結婚線から離れた細い線の先端が太陽丘（A印）の下に垂れ下がっている人（下図参照）は、結婚関係がうまくいっていません。相手が病気だったり、性格に欠陥があったりして、引きずり下ろされ、悪い運命をたどるのかもしれません。このタイプの人は、常に相手を批判し、相手の善悪を論じますが、すぐに離婚することはありません。

結婚線の先端の分岐（Bでマーク）（下図参照）は、夫婦が別居または離婚しているだけでなく、夫婦間に肉体関係がないことも意味します。分岐が3ミリメートル以内であれば、一時的なもので大した問題ではありません。分岐が大きすぎる場合は、深刻な問題になります。離婚の時期については、運命線を参照することで見ることができます。

結婚線に島（Aでマーク）がある場合（下図参照）、夫婦間に恨みがあることを意味します。ただし、結婚線がまっすぐであれば、島は障害にはなりません。結婚線が垂れ下がっていて島（Bでマーク）がある場合、潜在的な不満が噴出すると離婚につながる可能性があります。この線に島があるということは、夫婦が完全に和解できないことを意味します。

結婚線の先端が縦線に遮られて横T字型（マークB）になっている場合（下図参照）、結婚相手がまだ決まっていないことを意味します。ただし、結婚線の先端が縦線を突き抜けたり、縦線が細くなったりした場合は、結婚が決まろうとしていることを意味します。この縦線は結婚の障害となります。

結婚線の先端から出てくる短い線が太陽丘（マークA）まで上向きに伸びています（下図参照）。これは、有名人や裕福な家庭と結婚して幸せになることを意味します。

結合線から伸びて生命線（Bでマーク）に入る長い線（下図参照）は、カップルの間に大きな問題が起こり、注目を集めることを示します。この線に島がある場合は、三角関係が身体の重要な問題に発展することが多いことを意味します。この線が途中で少し途切れていても、意味は同じです。